どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は、スウェーデン発の世界最大級の音楽アプリ「Spotify」を使ってみたので、本音で評価・レビューをしていきます。
先に結論をひとことで言うと、
という感じです。
記事では、もう少し詳しく、

・曲数や音質は?
・無料でどこまで利用できる?
・料金や学割などの割引は?
など、この他のことについても詳しく書きつつ、5分で読めるようにまとめました。
利用するかどうかの参考にしてください。
総合評価をいち早く知りたい方はこちらから飛べます。
おすすめの音楽アプリを比較!
この記事でわかること
Spotifyってどんなアプリ?
Spotifyは、世界2億3000万人以上(2020年1月現在)の音楽ファンに支持を受けている、世界最大級の音楽ストリーミングサービスです。
アプリをダウンロードするだけで、5000万曲以上の曲が聴き放題。
他の音楽配信サービスとの大きな違いは、自分のニーズに応じて無料と有料の2コースを選択できる点。
無料で音楽をフル尺で楽しむことも可能です。
Spotifyの3つの特徴
Spotifyの特徴
- 無料プランが充実!気軽に楽しめる
- 知らなかった新しい音楽に出会える!
- 画面が見やすく、アプリの操作も簡単!
それぞれ、詳しく紹介していきます。
無料でも侮れないSpotify Free!お金をかけたくない人はコレ!
Spotifyには、使用料完全無料の「Spotify Free」というコースがあります。
利用方法は、Spotifyのアプリをインストールして会員登録をするだけ。
クレジットカードの登録は無料版では不要です。
また、Spotify Freeは無料なのに下記の機能も。
- 期間限定ではなく完全永久無料
- 有料版と大差ない5000万曲以上
- 無料なのにフル尺再生が可能
他社の音楽配信アプリにも有料プランはありますが、ほとんどが期間限定ですよね。
また、曲数やハイライト再生しかできないものが多いことを考えると、無料なのにこれだけの機能を利用できるSpotify Freeが以下にお得なサービスかがわかると思います。
SpotifyのAIは優秀すぎるので、音楽の“発掘”がラクにできる
Spotifyには、AIがあなたが普段聴いているジャンルの曲やアーティスト画面を参考に、おすすめのアーティストや曲を紹介してくれる機能が備わっています。
たとえば、「Mr.Childrenが大好きでたまらないけれど、他のアーティストの曲も聴いてみたい」と思っているとします。
その場合は、下記のように、SpotifyのAIがミスチル好きの人が好きであろうアーティストを紹介してくれるんです。

▲アーティストのホーム画面を下にスクロール

▲関連するアーティストを紹介してくれます
この他、普段聴いている曲と同じジャンルのアーティストを紹介してくれたりもします。
地力で好みの音楽を発掘することは意外に難しく時間もかかりますよね。
でも、Spotifyの優秀なAIなら、
「知らなかったけど、聴いてみたらすごい良い曲だった!」
という体験ができるはずです。
画面が見やすく、操作もしやすい!
いくつか音楽サブスクリプションサービスを利用した私が、現在はSpotifyをメインにしている理由がこれです。
ホーム画面

▲最近再生した曲がトップに出てきて便利
音楽・アーティストの検索画面
音楽を検索したい場合でも、ジャンル別、シーン別に細かくセットリストが分類されています。
正直、このあたりはユーザーの好みによるところも大きいですが、Spotifyの操作性はピカイチだと私は思います。
Spotifyのメリット6選
数え切れないほどあるSpotifyのメリットを
Spotifyのメリット
- 豊富なプレイリスト
- バラエティに富んだ曲検索
- プレイリストの自動作成が可能
- 洋楽が充実している
- 細かい音質設定が可能
- ライブや音楽フェスとのリンク
メリットは挙げればキリがないですが、代表的なものをそれぞれ紹介していきます。
メリット①30億以上ものプレイリスト
さすがに、本当に30億ものプレイリストがあるかは数えられませんが。笑
しかし、ザッと見ただけでも物凄い量です。
代表的なのが、「THIS IS ◯◯」プレイリスト
アーティストの代表曲を、Spotifyが独自にセレクトしたプレイリストが「THIS IS ◯◯」シリーズです。
ライブや音楽フェスへ行く前の予習にも便利です。
ジャンル別、シーン別のセットリストも豊富

▲ロックのプレイリスト

▲眠れないときのおすすめの曲なども
なかなか眠れないとき、ジョギングするときなど、あなたのライフスタイルに合ったプレイリストが、必ず見つかるはずです。
メリット②“search”の選択肢が多くて良い!
他のサブスクリプションサービスと比較して、Spotifyは曲の検索方法が格段に多いと感じます。
ホーム画面の検索タブをクリックすると、たくさんの音楽ジャンルが出てきます。
試しに「ロック」を選択すると、いくつものプレイリストがあり、きっと好みの曲が見つかるでしょう。
メリット③自分だけのプレイリストが自動で!
Spotifyには、「1年でもっとも聴いたアルバム曲」や何度も繰り返し聴いた曲を、Spotifyの AIが自動でまとめて、プレイリストを作ってくれる機能があります。
ホーム画面に、「あなただけの音楽」という項目があり、そこで確認が可能です。
自分のお気に入りのプレイリストを作ることができますが、それは面倒だという方にはありがたい機能ですよね。
ホーム画面に、「あなただけの音楽」という項目があります。
メリット④洋楽が充実している!
スウェーデンの企業が作っているからか、他の音楽配信サービスよりも洋楽のラインナップが多い気がします。
これは、個人的な感想なのですが。
洋楽好きな方なら、Spotifyを選んで間違いないと思います。
メリット⑤音質設定のバリエーションが豊富
音質が設定できるのは、個人的にかなり嬉しいサービスです。
オンライン(インターネットに繋がった状態)で音楽を再生する際に気なるのが、データ通信量ですが、そこで便利なのが「音質設定」です。
旅先ではデータ通信量を抑えるために「低音質」、WiFi環境が整っている自宅などでは「最高音質」で聴くなど、残りのデータ通信量と相談しながら音楽視聴できます。
無料版では常にオンラインでなければ曲を再生することができないので、データ通信量に注意してください。
メリット⑥ライブ情報が一目でわかる!
お気に入りのアーティストのライブやフェスに行きたいときも、Spotifyにお任せです。
アーティストページの1番下にはこんな情報が!
なんと、自宅からもっとも近い会場でのライブ情報がすぐに出てきます。
そして、アプリ内からワンクリックで別リンクに飛んで、簡単にチケットの申し込みもできてしまいます!
音楽好きの方に、是非試していただきたい機能です。
Spotifyのデメリット
デメリット①邦楽のラインナップが少ない?
詳細なデータは未公表ですが、他の音楽アプリと比べると、邦楽アーティストの曲が若干少ない気がします。
「あのアプリにはあの歌手の曲があるのに、Spotifyにはない」ことがたまにあります。
邦楽を中心に視聴したい方は、気をつけるべき点かもしれません。
しかし、逆にインディーズや洋楽の曲のラインナップがSpotifyは優れています。
デメリット②無料版のプレイリストに勝手に曲が追加される?
App Storeなどのユーザーレビューで低評価がついているコメントの多くがこれです。
無料版では、苦労して作成した自分だけのオリジナルのプレイリストに、いつのまにか知らない曲が勝手に追加されるそうです。
有料版では問題ありませんが、無料なのでこれは仕方ないのかもしれません。
Spotifyの使い方
Spotifyを使い祭に必要なものは「メールアドレス」だけです。
必要事項を入力すると、完了です。
あとは、アプリ内の検索画面から、好きなアーティストや曲を検索しましょう。
Spotifyの料金や、無料と有料の違い
無料と有料の主な違いは、
- スキップ機能の有無
- 広告表示の有無
- 音質の良さ
です。
機能 | 無料 | 有料(980円/月) |
聴ける曲数 | 5000万曲以上 | 5000万曲以上 |
フル尺再生 | ◯ | ◯ |
シャッフル再生 | ◯ | ◯ |
オンデマンド再生 | ✖ | ◯ |
オフライン再生 | ✖ | ◯ |
曲のスキップ | 1時間に6回まで | 無制限 |
広告表示 | あり(4~5曲に1回) | なし |
音質設定 | ✖ | ◯ |
SpotifyのQ&A
Spotifyの「Spotify Premium」の無料期間は?
「Spotify Premium」は、登録後3か月間は無料です。
無料期間の終了後は、月額980円です。
Spotifyのデータ消費量は?
有料版の「Spotify Premium」は、曲をダウンロードすればオフライン再生が可能なので、データ通信量はそれほど気にしなくて良いかもしれません。
一方で、無料版の「Spotify Free」を使用する際は、オフライン再生ができないので、注意が必要です。
どれだけのデータを消費するのか調べてみた
アプリ内の音質設定のページに詳細がありますので、そこでデータ通信量がわかります。
これを基に、標準音質で1曲5分(300秒)の歌を視聴した際のデータ消費量を計算してみます。
- 96kbit ×300秒=28,800kbit
- 1kbit=125バイトなので、
- 125バイト × 28,800=360万バイト
よって、1曲(5分)の再生で約3.5MBのデータを消費する計算になり、標準音質であれば1GBの消費で、約290曲もの曲を再生することが可能です。
かなり再生できますよね。
ですが、より高音質で多くの音楽の視聴を楽しみたいのであれば、有料版にグレードアップしたほうが良いかもしれません。
AIの自動選曲ってどう?自分に合う選曲してくれる?
主観的な意見になりますが、概ね満足しています。
似たジャンル、同じような声質や雰囲気のアーティストの曲がバランスよく選曲されていると、私は感じました。
歌詞表示機能はある?全部の曲に対応してる?
歌詞が表示されている曲は、他の音楽アプリに比べると若干少ないような気がします。
(すべての音楽アプリで歌詞表示されている曲数のデータが未公表なので、あくまで私の主観的意見です)
Spotifyに学割プランはある?
学生は約半額の月額480円から利用可能です。
Spotifyの評価・レビュー【結論】
総合評価 | 曲数、無料版の充実度は音楽アプリ最強クラス。ただ、AIによる自動選曲や、邦楽の曲数が少ない点は好き嫌いが分かれる。 |
(4)
曲数 | 再生可能曲数5000万曲は、トップクラス |
(4)
音質 | 最高音質に設定すると抜群の音質だが、標準設定だと他アプリとの差はあまり感じられない。 |
(4)
料金 | 他のサブスクリプションサービスとの差異はないが、学割はかなりお得。 |
(4)
使いやすさ | 画面レイアウトは洗練されていて、操作性も概ね満足できる。プレイリストが使いやすい。 |
(5)
邦楽の多さ | 他のアプリと比べるとやや不満が残る収録曲数。 |
(2)
洋楽の多さ | 再生可能曲数、網羅性はかなり高レベル。 |
(5)
メーカー | スポティファイ・テクノロジー |
ジャンル | 音楽アプリ |
配信日 | 2008年10月 |
対応端末 | iOS/Android |
価格 | 基本無料/月額課金 |