どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は、戦国ストラテジーゲーム「獅子の如く」の評価・レビューをしていきます。
先にひとことで言うと、
王道のストラテジーゲームで遊びやすく、仲間との協力プレイをより面白くしたスマホゲーム
という評価です。
記事では、もう少し詳しく、

・どんなバトルシステム?
・他のストラテジーとの違いは?
・無課金でも楽しめる?
など、詳しく書きつつも、5分で読めるようにまとめました。
インストールするかどうかの参考にしてください。
総合評価をいち早く知りたい方はこちらから飛べます。
この記事でわかること
獅子の如くってどんなゲーム?
「獅子の如く」は、戦国時代を舞台に、実在した武将達を駆使して戦国の覇者を目指す戦国ストラテジーゲーム。
巧みな手際による内政で自陣の戦略を向上させ、出陣して勢力の拡大を目指す。そんな王道の戦国ストラテジーを楽しめます。
『獅子の如く』の大きな目標の一つは、京都にある大都市「二条城」の攻略。上洛=天下といったことなのでしょう。
ただ、二条城はNPCにより強靭な守りが敷かれていて、そのNPCが事実上のラスボスになります。
この難攻不落な二条城を他のプレイヤーと協力して攻め落とす事ははたして可能なのでしょうか....。
獅子の如くはこんな人におすすめ!
- 歴史、特に戦国時代や三国志が好きな方
- 王道のストラテジーゲームが好きな方
- コツコツ着実に戦力を積み上げていくような作業を楽しめる方
『獅子の如く』では実在した武将達が多く登場します。
自分はあまり歴史に詳しい方ではないのですが、「織田信長」や「武田信玄」など一度は聞いた事がある有名な武将も登場するので、歴史に詳しくなくてもゲームを楽しむことが出来ました。
獅子の如くの面白いところ
- スマホゲーとは思えないくらいグラフィックが綺麗&滑らか
- フルボイスやカットイン
- 本当に武将になった気分を味わえる「評定」制度
綺麗&滑らかなグラフィック
戦国ストラテジーゲームとのことで、「グラフィックやストーリーはさておきシステム面はどうなんだろう」と思っていましたが、ゲーム開始後やカットインの際のムービーは圧巻です。
スマホゲーとは思えないほど美しいムービーが滑らかに動くので、これを見るだけでもゲームを始める価値がある、と言っても過言ではありません。
フルボイスやカットイン
『獅子の如く』の序盤・チュートリアルの内容は正直他のストラテジーゲームとあまり差はありません。
しかし、退屈な序盤・チュートリアルを飽きさせない為に所々でフルボイスのカットインが入るところが自分としては有り難かったです。
特にこれまで他のストラテジーゲームをプレイした事がある方は正直「またこういう作業から始めるのか...」と萎えがちですが、『獅子の如く』はそういった作業感を極力薄めてくれます。
評定
「評定」制度は本作をプレイしていて一番画期的だと思ったシステムです。
評定とは、現代における会議のようなもので、当主であるプレイヤーに対し、三人の武将が今必要なもの、やらなければならない事を提案してくれます。
従来のストラテジーゲームだと、こういったタスク・クエスト的なものはただテキストで「次はこれをやってください!」というようなものが多く、単調になりがちでした。
しかし、この評定システムを取り入れることで、単調なクエストが一転、自分が本当に当主になったかのような臨場感を与えてくれます!
獅子の如くの残念なところ
- 無課金ではゲームを進めていく上で、かなりの時間が必要になる
- 「探訪」システムが少し面倒
- 王道ゆえに目新しさはない
強くなるのに時間がかかる
これは他のストラテジーゲームでも言える事なのですが、ゲームを進めていくのに、とにかく時間がかかります。
自国の戦力を高める為には施設の建設・レベルアップは欠かせません。
しかし、この建設やレベルアップ、序盤はまだしもゲームを進めていくとかなりの時間が必要に。
さらに建設・レベルアップには「資源」も必要なので、結果資源を集めるのにも時間がかかってしまいます。
課金すればスピードを早める事が出来ますが、無課金の場合だとなかなか戦力が上がりにくい、なんてことも。
「探訪」システムが面倒
戦力を上げるもう一つの方法が「優秀な武将を手に入れる」ことです。
しかし、本作ではいわゆる「ガチャ」というものは導入されておらず、強い武将を手に入れるためには自軍の武将を探訪に向かわせる必要があります。
この「探訪」ですが、一回に数時間かかる上、なかなかランクの高い武将が手に入らないので結構ストレスが・・・。
切実にガチャシステムを導入してほしい・・・。
王道ゆえに目新しさはない
本作は王道の戦国ストラテジーゲームという位置付けなので、従来のストラテジーゲームと比べてあまり目新しさはありません。
もちろん上記の「評定」のように本作特有のシステムもある事にはありますが、どちらかというと王道ストラテジーゲームをさらに上の次元にもっていったゲーム、というイメージ。
なので、目新しいゲームシステムなどを期待するとちょっとガッカリします。
獅子の如くのゲームの流れ・遊び方
主なゲームの流れは下記。
- 内政で戦力を向上させる
- 出陣して、領地を拡大
- 「城市」を攻略!
内政で戦力アップ
まずは、内政で自国の戦力向上を図りましょう。
内政では施設の建設・レベルアップ、資源の収集・備蓄、兵の練兵などを行えます。
ここで着実に戦力を整える事が、天下統一の唯一の近道です!
領地の拡大を目指す
内政で戦力が整ってきたら、土地の獲得を目指して出陣!
領地の拡大はすなわち勢力の拡大に繋がります。戦力に余裕があればどんどん出陣して行きましょう。
ここで着実に内政で培ってきた戦力が活かされる事に。
逆に内政を怠っていると躓いてしまうことも・・・。
「城市」を攻略
領地が拡大してきたら、その領地を足がかりに「城市」攻略を目指します。
「城市」とは地図上に存在する他のプレイヤーの城や拠点の事で、攻略が成功すると報酬を得る事が出来ます。
この報酬でしか手に入らないレアなアイテムもあるので、積極的に攻略を目指しましょう。ただし、返り討ちにはご注意を。
獅子の如くの序盤攻略
- サーバーを選択する
- 好きな領地を選ぶ
- 「評定」で決まった事をこなしていく
サーバーの選択
本作ではゲームを始める前にサーバーを選択する必要があります。
サーバーはいくつか存在しているのですが、何か事情がある場合を除いて基本的に最新のサーバーを選んでおけばOK。
というのも、古いサーバーはその分古参のプレイヤー達が多く、新しく始めてもそういったプレイヤーに追いつくのが難しくなってしまうからです。
領地を選ぶ
サーバーを選んだら、次は近畿エリアを除いた日本各地のエリアから領地を選択します。
これは特にどこを選んでも有利不利はないので、自分に所縁のある土地など、好きなエリアを選びましょう。
また、ここで選んだエリアはゲームを進めると変更することも可能となっています。
「評定」をこなしていく
ゲーム序盤は「評定」で武将達の提案をこなしていきましょう。
提案された事をこなしていくだけで、ゲームの内容やシステムが理解できるようになってきます。
また、評定での提案をクリアしていくと報酬もゲットできるので一石二鳥です。
全評定を終えた頃には「獅子の如く」のことは大体頭に入っているはず!
獅子の如くのリセマラ事情
結論から言うと、本作ではリセマラする必要はありません。なぜなら上記の通り、本作には「ガチャ」が導入されていないからです。
ガチャの代わりに「探訪」というシステムがありますが、こちらは「武将を派遣して、新たな武将を見つけてくる」といったものになっています。
しかし、派遣する武将の「見識」というステータスが高くないと優秀な武将が出現しません。
なので、リセマラしてもレア度の高い武将は手に入らない、という事に。
リセマラする時間が勿体無いので、少しでも早くゲームを開始して戦力を積み上げていきましょう。
獅子の如くのQ&A
『獅子の如く』をプレイしていく上で疑問に思われる事について解説していきます。
獅子の如くは課金しなくても遊べる?
本作は課金せずともしっかり遊べるように作られています。
課金はかかる時間を短縮するだけなので、「ガンガン強くなりたい!」という方は課金をオススメします。
獅子の如くは長期的に遊べる?
これに関してははっきりと「長期的に遊べる」と断言出来ます!
本作はコツコツ戦力を積み上げ、領地を拡大していくというゲームシステムなので、むしろすぐゲームをやめてしまっては全く楽しめません。
獅子の如くの評価・レビュー
総合評価 | 『獅子の如く』はしっかり作り込まれた王道ストラテジーゲームで、好きな方にはたまらないものとなっています。また、飽きさせないための迫力満点のムービーや、フルボイスはストラテジーゲーム初心者でもしっかり楽しめる事間違いなし! |
(3.6)
イラスト | 武将達のイラストはかなりレベルが高いです。さらにタップした方向を武将が見つめたりと、細いところまで作りこまれている印象を受けました。 |
(4)
演出 | ゲーム開始直後の桶狭間の戦いのムービーを見るだけで、いかに演出が凝っているかが分かると思います。演出に関しては一見の価値ありです。 |
(4)
ストーリー | ストラテジーゲームという性質上、正直ストーリー要素は薄いです。ただストーリーを売りにしているゲームではないので、ここは仕方ないのかなと。 |
(1.5)
世界観 | 世界観に関しては、「戦国時代」という事以外あまり特出した点はありません。ただ「武将になりきれる」感はプレイしていて随所に感じました。 |
(3)
バトルシステム | システムも他の戦国ストラテジーゲームと差はあまりありません。「評定」システムだけは他のゲームにはない、面白い試みだと思います。 |
(3)
操作性 | 無駄な機能やボタンを削ぎ落としたシンプルな操作性は高評価。直感的で操作しやすいゲームとなっています。 |
(4)
やりこみ度 | 一度ハマったら抜け出せないほどやりこみ度は高いです!コツコツ積み上げていけばいくほど強くなるので、ぜひ戦国の覇者を目指してやりこんでみてください。 |
(5)
無課金への配慮 | 基本的に時間の短縮以外での課金は必要ないので、無課金でもずっと楽しむ事ができます。就寝中や仕事中などに時間を経過させるなど、工夫してプレイしましょう。 |
(4.5)
獅子の如くは王道の戦国ストラテジーゲーム。
ビジュアルやシステムの出来は非常に高く洗練されており、演出などは必見です。
正当派のストラテジーゲームのクオリティを一段階上げたような本作は王道ゆえに目新しいシステムはないものの、それゆえに他のストラテジーゲームを遊んでいたプレイヤーもすんなりプレイできるはず。
やりこみ要素が多くしっかりしているので、気軽に遊んでみて面白かったら続けてみるのもアリでしょう。
メーカー | Six Waves Inc. |
ジャンル | ストラテジー |
配信日 | 2019年8月27日 |
対応端末 | iOS/Android |
価格 | 基本無料/アイテム課金 |