どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は、バトルロワイヤル形式のスマホゲームを流行らせた「荒野行動」の評価・レビューをしていきます。
先にひとことで言うと、他プレイヤー99人との緊張感とスリルのある駆け引き&バトルが楽しめるFPSジャンルのゲームという評価です。
記事では、もう少し詳しく、

・バトルロワイヤル形式ってなに?
・アクション苦手でも楽しめる?
・面白いとこ・つまらないとこは?
など、詳しく書きつつも、5分で読めるようにまとめました。
インストールするかどうかの参考にしてください。
総合評価をいち早く知りたい方はこちらから飛べます。
この記事でわかること
荒野行動ってどんなゲーム?
荒野行動のゲームジャンルは銃を撃ち、オンラインの相手を倒すFPSで、ゲームシステムの特徴は「バトルロワイヤル」形式で勝敗が決定すること。
物資や武器を拾い、100人の中から最後の1人、または最後の1チームになるまで戦い続ける、そういうバトルロワイヤルゲームです。
一人で敵を倒しながら、時には仲間に背中を預けながら最後まで生き残ることが勝利条件。
最後まで生き残る事が目的なので、戦い方は人それぞれ!
遠距離から敵を倒すも良し、室内で待ち構えるも良し、最後まで逃げ続けるのも良し、戦略や物資を駆使して「ドン勝つ」をつかみ取りましょう!
途中で落ちてくる武器や物資を拾い、戦いを有利に繰り広げる事が勝つためのポイントになります。
※ドン勝つはゲーム内用語で、普通に勝つことと思ってもらえれば大丈夫です。
荒野行動の面白いところ
- バトルロワイヤルで緊張感とスリルが味わえる
- レベルが関係ないので初心者でも楽しめる
- 友達とボイチャなどしながら盛り上がれる
- ただ倒すだけでなく逃げ回ってもいい
荒野行動の残念なところ
- 特徴的なバトルシステムなので慣れが必要
- グラフィックが若干簡素
- 常に通信を行うのでモバイル通信でプレイしすぎると速度制限になりやすい
- 最後まで生き残っていると1ゲームに時間がかかる
荒野行動のイラスト
荒野行動のイラストは全て3Dで作られており、精細というよりも、少し粗い感じで、外観や建物・地形などは割と簡素なデザインです。
100人規模の他のプレイヤーとバトルするので、キレイだと処理が重くなったり通信に支障がでるのでこれは仕方がありませんよね。
この他に、バトロワ中は乗り物に乗る事も可能ですが、購入していると、カッコいいデザインの車両に乗る事が可能です。

▲エヴァンゲリヲンとのコラボ
また、外見などについては様々な有名アニメや漫画などとコラボしており、その度に出るスキンや銃のデザインなどが新しく実装されます。
コラボは毎回評判が良く、コラボ時のデザインもかなりかっこよかったです。
荒野行動のストーリー・世界観
荒野行動にストーリーは一切ありません。
自分の利用するアバターを作成し、そのキャラを使ってバトルロワイヤルをするわけですが、主人公のキャラ設定や他のプレイヤーとの関わりなど一切が謎。
世界観も特になく、バトロワで出てくる風景や武器などは、年代も国もバラバラです。
バトルする理由も不明ですが、あくまでもバトルロワイヤルというものを楽しむためだけのゲーム、といった感じですね。
その肝心のバトルシステムについて詳しく解説していきます。
荒野行動のバトルシステム
バトルシステムとしては、決められたマップの中を100人で戦い抜き、最後まで生き残る事で勝利となります。
バトルは全て1枚マップのオープンワールドで行われ、戦闘画面などは無く、近接戦闘から狙撃までいろいろな戦い方が可能。
バトルではレベルなどの概念はなく、毎回何も持っていない状態から始まります。
武器やアイテムは、建物や救援物資などから集めながら、戦いを有利に繰り広げる必要があります。
荒野行動の遊び方・ゲームの流れ
- ホーム画面から遊ぶマップ・モード・チーム人数を選択
- 待機画面で他のプレイヤーと待機
- 人数がそろったらバトルシップで空からマップに降下
- マップの好きな場所へ降下してバトルスタート
と言う感じです。
わかりにくいと思いますが、バトルは島で行われ、その島の上空をバトルシップという名前の飛行機が飛び、その飛行機の中にプレイヤーたちが乗っている、という設定。
そして、島を通り過ぎる前に、パラシュートで降下していき、効果地点からバトルスタート、という流れです。
友達や他のプレイヤーとチームを組んで参戦することも可能で、その場合は、なるべくチームの人と一緒の地点に降りたほうが良いです。
チームの人が近くにいると、戦闘時の援護や敵の位置の共有、気絶時の治療など、様々な面で有利になります。
また、最初の方はマップ上の大きな街に行かず、なるべく他の人が降りなさそうな所からスタートするのが良いでしょう。
大きな街は物資がたくさんありますが、激戦区となり、最初から激戦になり、生き残るのが非常に難しくなります。
荒野行動のリセマラ事情
荒野行動ではガチャでレアを引いたらキャラが強くなるといったことがないため、リセマラをして有利になることは一切ありません。
課金要素はほとんどがスキン(見た目)です。
荒野行動の序盤の攻略法
序盤は敵を倒す事よりも、なるべく生き残る事を考えましょう。
人が降りなさそうな場所へ行き、ひっそりと物資を集め、隠れながら進めるのがベストです。
ゲームを進めると、段々マップの範囲が狭くなります。
移動の際は車両などもありますが、音などで目立つので、序盤は早めに移動を開始して、なるべく居場所をバレないようにすることを優先しましょう。

▲車両移動も可能ですが、かなり目立ってしまいます
地形は高い場所の方が見晴らしがよく、敵を見つけやすいため有利になります。
なるべく高い山などを移動するようにしましょう。

▲高く見晴らしの良い地点が有利
アクションゲームなどが得意ではない方や、FPSというジャンルのゲームをやったことがない方は最初、戸惑うかもしれません。
「操作が難しいな~」と感じたら、「射撃場」という練習モードもあるので、最初は射撃場で操作に慣れたり、武器の使い方を試してみてからプレイするのがおすすめです。
荒野行動の評価・レビューまとめ
総合評価 | ゲーム自体も非常に人気があり、バトルロワイヤルゲームを流行らせたゲームと言っても良いでしょう。ただし、このゲームジャンルは人を選ぶので、不向きな人も多いとは思います。 |
(3.8)
イラスト | イラストに関しては、悪いといった印象はありませんが、良くも悪くも普通といった感覚です。キャラの外見を変えるスキンなどを楽しむことも出来ますが、それ以外の部分は「簡素」といったイメージです。 |
(3)
演出 | これといった演出があるゲームではありません。唯一演出があるとすればゲームを楽しんでいる時ではなく、何かの実績を解除した時や、贈り物等を貰った時のエフェクトのみです。 |
(2)
ストーリー | ストーリーがないので「評価できない」といった方が正しいかもしれません。キャラを育てるなどの項目もなく、毎回良い意味で平等なスタートから始まります。キャラの設定や戦うまでのストーリーも一切ありません。 |
(1)
世界観 | ストーリー同様、世界観も一切ありませんので評価できず。武器や物資なども、時代や国がバラバラなものが用意されており、どうしてバトルロワイヤルをしているのかさえ全て謎です。 |
(1)
バトルシステム | バトルロワイヤル形式のゲームを流行らせたスマホゲームだけあり、とてもおもしろいバトルシステムです。人気になる理由はゲームによって様々ですが、荒野行動ではほとんどシステムのおもしろさが人気の理由です。 |
(5)
操作性 | 操作性に関してはストレスなく出来るかと思います。ただし、オンラインゲームならではのラグや、若干の操作遅延がある場合もあります。基本操作は設定で自分好みに変えられるので、プレイしやすいでしょう。 |
(4)
やりこみ度 | レベルがない分、自分のやり込み度が勝敗を分けます。100人の中から1位を決める単純なゲームですが、なぜか飽きを感じさせず、かなりの人が熱中してプレイしてしまうほどです。 |
(5)
無課金への配慮 | 課金要素はキャラの見た目(スキン)を変えられるガチャです。ゲーム自体は無課金でも全然問題なくプレイできますし、そもそも課金をしても強くなりません。ただし、ゲームシステム上ではなく、他のプレイヤーを見ると、課金をしてスキンを購入したくなるかもしれません。 |
(4)
荒野行動はスマホゲームでありながら、e-スポーツの大会が開催されるなど、大変人気の高いスマホゲームです。
コラボも有名アニメ等と行われており、コラボスキンのクオリティが高いなぁという印象でした。
ただ、気軽にできるスマホゲームではありません。
バトルロワイヤル形式で残り1人、または1チームになるまで戦うわけですから、1回のプレイに少し時間がかかるゲームでもあります。
ですので、片手間でプレイしたい、というよりは、がっつりスマホアプリを楽しみたい!といった方におすすめできるアプリです。
メーカー | NetEase Games |
ジャンル | FPS/バトルロワイヤル |
配信日 | 2017年11月23日 |
対応端末 | iOS/Android |
価格 | 基本無料/アイテム課金 |