
シミュレーションアーサー王伝説
どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は「キングダム オブ ヒーロー(キンヒロ)」の紹介と評価・レビューをしていきます。
キングダムオブヒーローは「戦略×快速のタクティクスバトル」がウリ。
シミュレーションゲームらしい、下記のような戦い方ができちゃいます。
リリースしたばかりですが、ストアでは下記のように高い評価。
GooglePlay | 個人的には結構好きです。 キャラ中々豊富、ルーンで育成幅も広め、タクティクス系だから戦略も必要だしゲームバランスもいい方だと思う。 |
AppStore | とにかくテンポが非常に良い。移動や攻撃など操作は簡単でレスポンスが良好。攻撃のアニメーションも素早く、中々に見栄えがする。「快速」と銘打っているのも納得のテンポの良さだ。 |
そんなキングダムオブヒーローですが、最初にざっくり言うと、
キンヒロをざっくり言うと
キンヒロの良い点
・イラスト超キレイ!動く!
・難しすぎないタクティクス要素が良い
・サクっと1~2分で気軽にできる
キンヒロの残念な点
・ストーリーは王道すぎて既視感がある
・気軽にできるけど周回がしんどい
・ルーンが沼
という感じで、シミュレーションゲームゆえの、取っ付きにくさや難しさが緩和されているのが特徴。
では、具体的に、
・これまでのシミュレーションゲームとどこが違うのか?
・どう面白いのか?
詳しく解説していきます。
ダウンロードするかどうかの参考にしてください。



シミュレーションアーサー王伝説
この記事でわかること
キングダムオブヒーローの評価・レビュー【結論】
SLGなのに快速!手軽!なタクティクスバトルRPG
総合評価 | 快速+手軽なシミュレーションなところは◎ |
イラスト | イラストは超キレイで、よく動く。3Dキャラもモーションが多いので見てて楽しい。 |
演出 | スキルの演出は普通。ストーリーなどの演出は微妙で、読んでて退屈さを感じることも多い。 |
ストーリー | ストーリーは王道のアーサー王物語。これといった特徴はない。 |
世界観 | アーサー王物語なのに、ガチャでキャラを売らないといけないからか、悪魔や天使など色々とごちゃ混ぜにしているので、統一感がない。 |
バトルシステム | ヘキサマップ(六角形のマス)など見慣れてなくて、シミュレーションゲーム初心者でもできるのが良い。 |
操作性 | 難しい操作は不要。直感的に操作方法がわかる。 |
やりこみ度 | バトル自体のやりこみ度はそこまで高くない。ルーンの収集が最大のやりこみ要素であり、キャラ+ルーン次第でクリアが可能。 |
無課金への配慮 | ガチャは正直マゾい。ただ、1キャラでも強いキャラが手に入ればある程度のステージまで簡単に進められる。 |


キングダムオブヒーローってどんなゲーム?
キングダムオブヒーローは、六角形のマス(ヘキサマップ)に置いたキャラクターを速度が速い順に動かし、勝利を目指すオーソドックスなSLG(シミュレーションゲーム)。
プレイヤーは、
・敵と味方の位置
・攻撃範囲
・行動順
・スキルや属性の相性
などを考慮し、勝利を目指す。
シミュレーションゲームなのにテンポの良いバトルと、シミュレーションゲームならではの戦略性をウリにしています。
キャッチコピーは「完成形SLG」。


キングダムオブヒーローのゲームシステム
キングダムオブヒーローのジャンルはシミュレーションゲーム。
フィールドに配置されたキャラクターを速度が速い順で動かす王道的なゲームシステムです。
快速SLGとうたっているだけに、フィールドがかなり狭く、すぐに接敵します。
そのため、魔法を使う後衛キャラクターを盾キャラで守ったり、敵が入り込まないようにしたりと、敵との距離感が重要になります。
マップが絶妙に狭いため、上手く立ち回る必要があります。
バトルモード:計7種類のコンテンツがある
キングダムオブヒーローのバトルは主に3種類。
・ストーリー
・アリーナ(他プレイヤーとの非同期PvP)
・ギルド討伐
そして、英雄を育成するための下記4つのダンジョンが用意されています。
・傲慢の塔・・・光/闇属性の召喚書を入手
・覚醒の谷・・・覚醒素材を入手
・ルーンダンジョン・・・ルーンを入手
・亀裂・・・強化素材やゴールドを入手
ストーリーが進まなくなったら傲慢の塔で召喚書を入手し、英雄を育成するために覚醒の谷で覚醒素材を取得したり、ルーンダンジョンでルーンを集める。
キャラのレベルを上げるために亀裂で強化素材を集め、アリーナで最強を目指す、という遊び方になります。

シミュレーションアーサー王伝説
キングダムオブヒーローの英雄(キャラクター)
英雄は「騎士」・「エルフ」・「天使」など総勢5つの属性×5つのクラスに分かれており、それぞれの属性やスキルを考えて戦略を組み立てる必要があります。
英雄のイラストはかなり美麗。
レアリティや英雄によってイラストレーターが違うようなこともないですし、世界観も統一されています。


キャラクターのパラメーター
キングダムオブヒーローで重要なのが攻撃順に影響する「速度」。
「快速SLG」というのは、マップの狭さと範囲攻撃の豊富さがそうさせています。
逆にいえば敵を1体ずつ倒すのは効率が悪く、範囲攻撃で一気に殲滅したり、デバフを複数体にかけたりする戦略が効率が良い、というわけです。
よって、「先に攻撃」する方が断然有利。
どんなに強い相手でも、先に倒してしまえばいいだけなので、速度はめちゃめちゃ重要です。
ルーンによって英雄の個性の幅が広がっている
キングダムオブヒーローに登場する全ての英雄は最高レアリティまで強化することが可能です。
また、英雄は「ルーン」を6つ装備することができ、ルーンの組み合わせによって、
・英雄の能力を伸ばす
・苦手な部分をカバーする
など、英雄の個性に幅が出るようになっています。
ルーンの種類はかなり多く、同じ英雄でも、他のプレイヤーとは全然違った育て方もできます。
また、ルーンは同じ種類のルーンでもパラメーターが異なりますので、かなり沼な感じがしますね。
キングダムオブヒーローのストーリー
キングダムオブヒーローの主人公アーサー。
ペンドラゴン王家のみ使うことができる聖剣エクスカリバーを手に、かつて自分の先祖が築いたアヴァロン王国が生んだ悪魔(魔王)を倒しつつ、王国の復興を目指すため、各地を放浪する、というストーリー。
ストーリー自体はこれでもかというほど王道なので、特に語る部分がない感じです。
ただ、最初にプロローグが流れるのですが、どうやらこの悪魔というのはアヴァロン王国自体が生んだもの。
つまり、自分で悪魔を召喚し、自分(子孫)たちで退治するという、完全に自業自得なストーリーが語られるのですが、ここらへんはあまり練っていないのでしょうね。


シミュレーションアーサー王伝説
キングダムオブヒーロー序盤の攻略
最初に事前登録特典としてレアリティ☆4のフレイヤと、☆5のキャラガチャが引けるので、そのキャラを使って攻略することになります。
ガチャはあまり引けないので、最初は「ルーン」を揃えましょう。
ルーンのセット効果は英雄のパラメーターの1/3程を占めるくらい影響力があるので、ルーンさえ揃っていれば序盤は簡単に攻略できます。
第2エリアと第3エリアを周回する
手に入るルーンの種類はエリアによって異なりますので、セット効果を得るのに必要な個数と種類がそろうまで、特定のエリアのクエストを周回しましょう。
キングダムオブヒーローは一度、パーフェクトクリアしたエリアは自動で周回できるようになります。
ただ、自動で周回中も普通にバトルが行われるので、そこはボタン1つでパパっと10回分の戦闘が終わるようにしてほしいですね。
ガチャ(召喚):最高レアは1.5%
キングダムオブヒーローのガチャは、最高レアの確率が1.5%とそこそこマゾいです。
そして、キンヒロの英雄はとにかく回復キャラが少ないのに、回復が重要な場面が多いです。
よって、当たりキャラは回復能力を持った下記の2キャラかな、と思ってます。
・デメテル
・ヴィヴィアン
リセマラ:簡単にできるけど特に必要なし
キングダムオブヒーローではアプリを消さずとも、下記のように「アカウント削除」すればリセマラが可能です。
リセマラは1周3~5分ほどなので早い方ですが、そこまで必要ではない気がします。
というのも、英雄によってそこまで大きく差がないことと、この英雄はアリーナでは強いリーダースキルがあるけど、ストーリーでは使えない、など、英雄によってコンテンツによる得手不得手があり、万能な英雄がいないからです。
回復スキルを持った英雄も、ぜんぜん必須ではないので、リセマラなしでも全く問題ありません。
キングダムオブヒーローの評価・レビューまとめ
まとめ
■ゲーム概要
・快速+手軽なタクティクスバトルRPG
■ゲームシステム
・速度の速い順に行動する
・マップが狭いので敵との距離が重要
・うまく立ち回って後衛を守る
■英雄
・イラストはキレイ
・2Dイラストは動く
■ルーン
・英雄の能力を上げる
・英雄の個性の幅を広げる
・セット効果がある
・同じ種類でも数値が異なる
■ストーリー
・王道のアーサー王伝説
・復活した悪魔を倒すための旅
■序盤の攻略
・ルーンを揃える
・第2、第3エリアを周回



シミュレーションアーサー王伝説
メーカー | NEOWIZ |
ジャンル | タクティクスバトルRPG |
配信日 | 2019年9月18日 |
対応端末 | iOS 9.0以上(iPhone5S以降)/ Android 5.1以上 |
価格 | 基本無料/アイテム課金 |