
MMORPG和風妖怪
どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回はアピリッツからリリースされたスマホゲーム「かくりよの門-朧-」をプレイしたので、その紹介と評価・レビューをしていきます。
なんだか「和風」を感じさせるゲームタイトルですが、その名の通り「陰陽師」や「式神」など、和風の妖怪ファンタジーゲームです。
最初にざっくり言うと、
かくりよの門-朧-をざっくり言うと
かくりよの門-朧-の良い点
・「和風ファンタジー」という希少なMMRPGジャンル
・ガチャがめっちゃ引ける!
・イラストがきれい・かわいい!
かくりよの門-朧-の残念な点
・MMORPGのようなワイワイ感がない
・3Dはちょっとクオリティ低いかも
・ステータスが多く、複雑に感じる
「和風ファンタジー」という特殊性はあるものの、なぜMMORPGにしたのか?と思うほどゲームのジャンルが合ってないような感じ・・・。
ここからは、もっと詳しく、
・どこが面白いのか
・どんなMMORPGなのか
・課金しなくても十分遊べるか
詳しく解説していきます。
ダウンロードするかどうかの参考にしてください。

MMORPG和風妖怪
この記事でわかること
かくりよの門-朧-の評価・レビュー【結論】
中途半端なMMORPG感が残念!
総合評価 | 物寂しい感じがしてしまいました。 | 和風ゲームや妖怪というモチーフが好きな人にはおすすめ。ただ、3Dが昔のゲームのような団子みたいな感じで、MMORPGなのに他のプレイヤーの存在を全然感じないため、
イラスト | 3Dは正直微妙・・・。 | 2Dのイラストはきれい・かわいい!でも、
演出 | 奥義などの演出も少しチープに感じる。 |
ストーリー | 式姫Projectという元となる原作があるため、それなりに洗練されています。 |
世界観 | 「和風」と「妖怪」が好きな人にはおすすめな世界観。王道の「陰陽師」なども出てきます。 |
バトルシステム | セミオートのバトル形式。プレイヤーはスキル(奥義)のゲージが溜まったらタップで発動。バトルを自分でコントロールして勝つ、という感じはしないです。 |
操作性 | オート移動」の機能があるため面倒さは感じません。 | MMORPGならではの「お使いクエスト」なども、「
やりこみ度 | 釣りや生産など、MMORPGらしい要素は入っているため、色々な遊び方ができるはずです。 |
無課金への配慮 | ガチャは大量に引けるため、無課金でもガンガン進められます。ただ、スキルのレベルを上げるにはかなりガチャを引かないといけないため、中盤からはかなりマゾいはず。 |


かくりよの門-朧-ってどんなゲーム?
かくりよの門-朧-は和風MMORPG。
プレイヤーは陰陽師となり、式神たちとともに各地の妖怪大名を討伐し、自らの家族を探す旅に出ることになります。
筆で描いたような和風を感じさせるインターフェースや、ギミックがあり、独特な世界観が好きな人にはおすすめです。
また、MMORPG初心者も、最初のチュートリアル後は50回ほどガチャが引けるため、特に難しいこともなく、サクサク進めることができます。

かくりよの門-朧-のイラスト
かくりよの門-朧-のイラストは和風ファンタジーらしく、温かみがあり、線が太く、色使いが独特なものになっており、シンプルにきれい・かわいい!
ただ、3Dはちょっと残念・・・。
3年前のスマホゲームでよく見たような、
・2等身半
・お団子
・表情があまりない
という感じの3D。
イラストはもともとの「式姫Project」からの流用であるためクオリティが高いだけなのかな?3Dは新たに作ったけど、予算がなかったのかな?と感じてしまうほど。

かくりよの門-朧-のストーリー
かくりよの門-朧-は、妖怪の瘴気によって世界が閉ざされ、妖怪によって支配されているという世界観。
その中でわずかに残された人々の希望が陰陽師であり、主人公が陰陽師の試験を受けるところからストーリーが始まります。
かくりよの門-朧-の世界観:江戸時代なのに、なぜか陰陽師
かくりよの門-朧-の世界観は江戸時代をモチーフにしています。
町並みや城、着物を来ている村人の格好を見るに、江戸後期という感じ。
江戸時代なのに、主人公は陰陽師であるという不思議。
そして、妖怪によって支配されている世界に主人公たちはいるはずなのに、普通に街道では村人がブラブラしていたり、街の中でも全然悲壮感がないなど、世界観の作り込みが弱いな、と感じました。
また、妖怪がモンスターとなるため、他のゲームでは見られないような、ちょっと奇妙なものまで


MMORPG和風妖怪
かくりよの門-朧-のバトルシステム
フィールドにいる黒い塊=「瘴気」とエンカウントすることでバトルが始まります。
主人公は陰陽師であるため、式神を駆使して戦うことに。
かくりよの門-朧-のバトルシステムは、
・オートで進行するリアルタイムバトル
・ゲージが溜まったら奥義を使う
というシンプルなもの。
リアルタイムで進行する戦場の状況を見て、タイミングを見計らって奥義を打つことになります。
ただ、正直、下記の理由によって戦略性はあまり感じられませんでした。
戦略性を感じられなかった理由
・3Dの動きが悪く、何が起きてるかわかりづらい
・動く部分と奥義の貯まる部分が離れてるので見づらい
・敵の攻撃タイミングがわかりづらい
「相手が強いスキルを使って来そうだから、予め防御力を上げて、相手がスキルを打ってきた後で回復し、その後一気にスキルを打ちまくって倒す」
みたいな単純な遊び方も、ちょっと難しいんじゃないかなぁという印象。
また、パーティーが12人である意味もあまり感じませんでした。
正直、ガチャでキャラクターを売るためかな?と邪推してしまうほど、12人でパーティーを組む必要性が感じられません。
それに、12人いたらバトルを戦略的に操作するってさすがに無理じゃないかな、と感じてしまいました。

かくりよの門-朧-のリセマラ:ガチャはいっぱい引ける
かくりよの門-朧-のガチャ確率は最高レアあが3.2%と一般的。
チュートリアル後は30回ほどガチャが引け、ミッション報酬で20回ほどで計50回ガチャが引けるので、少なくとも1キャラくらいは最高レアの式神が手に入るはずです。
ただ、パーティーにはコストがあるため、最高レアが引けたとしても、いきなりパーティーに編成することは難しいかもしれません。
そして、忘れてはならないのが「12人でパーティーを組む」という点。
いくらガチャの確率が3.2%で、チュートリアル後にいっぱい引けたとしても、そもそも必要な式神の数が多ければ、相対的にガチャの確率は低いようなものですよね。
このへん、ちょっと残念なところです。
リセマラは必要?
1周5分ほどで終わるため、リセマラするのもアリです。
ただ、パーティーは12人の式神が必要ですし、最初の50回ほど引けるため、リセマラの必要性はあまり感じられません。
かくりよの門-朧-の効率の良いリセマラの方法
アカウント削除などのリセマラはできませんが、
・最初に全てのゲームの容量をダウンロードしなくていい
・ストーリーは全てスキップ可能
・動画もスキップ可能
ため、1周5分ほどで終わります。
どの式神が出たらリセマラ完了していい?
正直、最高レアの式神が1人いれば、だいぶ進めることができます。
また、回復系の式神が少ないため、リセマラで狙うなら、回復スキルを持った式神がいいでしょう。
かくりよの門-朧-の評価・レビューまとめ
まとめ
■ゲーム概要
・和風ファンタジーMMORPGという珍しいジャンル
■イラスト
・イラストはクオリティ高く、独特
・3Dは正直、微妙
■ストーリー
・江戸時代設定なのに陰陽師
・ちょっと世界観の作り込みが弱いかも
■ゲームシステム
・バトルは12人の式神でパーティーを組む
・人数が多すぎる
・戦略をコントロールしにくい仕様
■ガチャ
・最高レアは3.2%
・チュートリアル後に50連ガチャが可能
・リセマラは1周5分ほど
・リセマラは回復系スキルを持つ式神がいい



MMORPG和風妖怪
メーカー | アピリッツ |
ジャンル | MMORPG |
配信日 | 2019年9月26日 |
対応端末 | iOS/Android |
価格 | 基本無料/アイテム課金 |