どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は、NTT DOCOMOの老舗音楽アプリ「dヒッツ」を使ってみたので、本音で評価・レビューをしていきます。
先に結論をひとことで言うと、
という感じです。
記事では、もう少し詳しく、

・dヒッツの特徴は?
・プレイリスト再生って?
・料金やデメリットは?
など、この他のことについても詳しく書きつつ、5分で読めるようにまとめました。
利用するかどうかの参考にしてください。
総合評価をいち早く知りたい方はこちらから飛べます。
おすすめの音楽アプリを比較!
この記事でわかること
dヒッツってどんな音楽アプリ?
dヒッツはドコモが運営する音楽聴き放題アプリです。
聴き放題アプリですが、オフラインで再生することのできる曲数は限られています。
使ってみた感想としては、
「他の音楽アプリと比べてあまり秀でた部分はないかな?」
という感じです。
しかし、音楽以外にも、オーディオブック、落語や漫才などの、エンタメは充実しています。ここは他と差別化を図ることのできる部分だなと思いました!
- 音楽以外のものも楽しみたい!
- アルバム通りの曲順で楽しめなくても気にしない
- 音楽はちょっとしか聴かないから、エンタメも楽しみたい
という方にはおすすめのアプリかもしれませんね。
dヒッツの3つの特徴
- 毎月10曲を保存できるので、購入よりお得!
- レコチョクとドコモによる運営!聴きたい曲がきっと見つかる
- プレイリストでの再生で、曲を選ぶ手間がない!
それぞれの特徴について詳しくレビューしていきます。
毎月10曲を保存できるので、購入よりお得!
普通の音楽アプリの場合、楽曲を1曲ずつ購入する場合は、それぞれ購入代金が必要ですよね。
1曲あたりの料金は曲やサービスによって違いますが、100~500円にもなります。
dヒッツでは『myヒッツ』として好きな楽曲を毎月10曲ずつ保存することができます。
myヒッツに登録した楽曲は、プレイリスト再生でなくてもフルで聴くことができます。
毎月少しずつ曲を買っている方にとっては、1曲ずつ買うよりもお得になるかもしれませんね。
レコチョクとドコモによる運営!聴きたい曲がきっと見つかる
dヒッツは、着うたなどでおなじみのレコチョクとのドコモの共同運営です。
ガラケー時代にはレコチョクのお世話になっていたという方も多いのではないでしょうか。レコチョクは流行りの曲をいち早く取り入れていて、ちょっとした信頼感がありますよね。
dヒッツの収録曲数は公開されていませんが、流行の曲はばっちり網羅されています。
人気の曲は続々と追加で収録されているようなので、流行遅れになることもなさそうですね!
プレイリストでの再生で、曲を選ぶ手間がない!
dヒッツはプレイリストでの再生をするためのアプリです。
myヒッツに登録しない限りは、聴きたい曲を1曲ずつ選ぶことはできません。
しかし逆を言えば、曲を選ばなくても自動で流し続けてくれるということ。家事をするとき、運転するとき、仕事をするときなど、シーンに合わせて気軽に音楽を流すことができます。
プレイリストは6000も用意されているので自分で作成する手間もありません!YouTubeでよく作業用BGMの動画を観ている人にはオススメです。
また、時間限定のプレイリストもあり、その時間に合った雰囲気の音楽を楽しむこともできます。その時間しか聴けないプレイリストがあると、ちょっと特別な気持ちになりますよね。
dヒッツの3つのメリット
- エンタメが充実!楽しめるのは音楽だけじゃない!
- データ容量が表示されるので、安心!
- お気に入り登録でいつでも聞ける
具体的にどんなメリットなのか、紹介していきます。
エンタメが充実!楽しめるのは音楽だけじゃない!
dヒッツには音タメというカテゴリがあり、落語や漫才などのほか、声優さんによる朗読で本を楽しむことができます。
なかには怪談モノや、添い寝ボイスも!
音楽アプリなのに音楽以外のものを楽しめるというのは、お得感があっていいな~と思います!
データ容量が表示されるので、安心!
プレイリストの上部には容量が表示されています。
これはつまり、「このプレイリストを全部聴くと、どのくらい容量を消費するのか?」ということがわかるということ。
容量を使いすぎてしまったときなど、見通しが立ってうれしいですよね。
お気に入り登録で、いつでも聞ける
Myヒッツに登録しなくても、ダウンロードしておけば再生が可能です。
ただし、ダウンロードしていてもオフラインでの再生はできませんし、自分の聴きたい曲だけを再生したい!というときは1曲ずつMyヒッツに登録するしかありません。
dヒッツの2つのデメリット
- アルバムの曲順では聴けない!?
- 数日使っていないとログアウトされる
アルバムの曲順では聴けない!?
dヒッツでは、プレイリストでの再生しかできません。
アルバムの曲順で聴くことができないどころか、アルバムをシャッフル再生することすらできないんです。
これは正直、信じられません。
アーティストは1枚のアルバムで世界観を作り上げていますし、アルバムの時期によって傾向が違ったりするので、そこを楽しみたい人も多いと思うんです。
アルバム通りに聴きたい人にはおすすめできないアプリだなと思います。
数日使っていないとログアウトされる
dヒッツは数日使っていないとログアウトされるため、使う頻度が多くない場合はいちいちログインするのが面倒だな~と思います。
日ごろから使う人であれば全く問題ないですね。
dヒッツの使い方・流れ
dヒッツを使うには、まずドコモのサイトから登録する必要があります。
step
1dヒッツのサイトから登録
dヒッツのサイトから「初回31日間無料でお試し」のボタンを押して、手続きに進みます。
dアカウントを既に持っている人はログインを行いましょう。
step
2IDとパスワード発行
dアカウントの登録に進みます。IDとパスワードを選択し、メールの受信設定を行います。
step
3クレジットカード情報を入力
クレジットカード情報を入力し、次に進みます。
申し込みの時点では料金は発生しないので、ご安心を。
step
4契約内容の確認で登録完了
ここで表示されている情報を確認し、同意ボタンを押せば登録は完了です。
アプリ側でログインすると、聴き放題を使い始めることができます。
こちらが実際の再生画面です。
歌詞を表示するには、スキップボタンの左下にあるアイコンをタップします。
歌詞は自動的にスクロールされるほか、文字のサイズも自分の好きな大きさに変えることが可能です。
dヒッツの料金
dヒッツには3つの料金体系があります。
ただ、わかりにくい・・・。
それぞれのプランに正式名称がついていないほか、300円のプランは登録画面が見つけづらいですし、詳しい内容が見つからないので、正直ちょっと不親切だなと思います。
税抜料金 (月額) |
500円 | 300円 | 0円 |
フル再生 | 〇 | 〇 | ✕ |
聴き放題 | 〇 | 〇 | ✕ |
ダウンロード | 〇 | ✕ | ✕ |
備考 | プレイリスト再生のみ | 試聴のみ |
dヒッツの退会・解約方法
dヒッツをもう使わなくなった場合、注意したい点は2点。
- 料金は日割り計算とはならない
- アプリを消しただけでは解約処理にならない
まず料金の日割り計算ですが、dヒッツは解約を申し込んだその日から、使えなくなります。
残りの期間が数日残っていても、その分の料金を日割りして返金されるということはありませんので、注意が必要です。
アプリを消しただけでは解約処理にならないという点ですが、解約処理をしっかりと行わないと、使っていなくても毎月の支払いが続いていきます。
そのためアプリを消す前、後どちらでも構いませんが、必ずドコモのサイト上で解約処理を行うようにしてくださいね。
dヒッツの退会・解約手順
解約を行うにはまずドコモのサイトにアクセスし、ログインを行います。
step
1解約手続きの開始
「契約内容・手続き」を選択し、「ご契約中の主なサービス」のリストからdヒッツの解約を選択します。
step
2契約状況の確認と退会完了
現在の契約状況を確認して、スクロールします。
注意事項を表示して読み、同意します。解約日は当日になるので、そちらも確認しておきましょう。
手続き内容の確認を読み、「手続きを完了する」ボタンをタップします。
これで退会手続きは完了です。
解約手続きは数分で簡単に行えますので、忘れずに行いましょう。
dヒッツのQ&A
dヒッツを使ってみて気になったところをQ&A形式でまとめました。
dヒッツにキャンペーンや割引はあるの?
dヒッツには割引は特にありません。
ただし、2018年から現在も紹介キャンペーンが行われています。
こちらは紹介者から登録が行われた場合、紹介した人・された人どちらもdポイントが500ポイントずつもらえるというものです。
dヒッツを使ってみて、勧めたい人がいた場合はお互い嬉しいですよね。
dヒッツのデータ消費量は?
通信量チェッカーをリセットし、dヒッツを15分間利用した場合の通信量は67.36MBでした。
誤差があると思うので、参考程度にお考えくださいね。
dヒッツは学割ってあるの?
dヒッツには学割はありません。
dヒッツは他の音楽アプリと比べると料金は安いですが、アルバムの曲順通りに効けないなど、安いなりの難点が残ります。
Apple Musicなど他の音楽アプリは学割で480円で利用できるため、学生さんは学割が効く音楽アプリを利用したほうがお得ですよね。
dヒッツはドコモユーザーじゃなくても登録できる?
dヒッツはドコモユーザーでなくても問題なく登録することができます。
ただし、他のアプリより少し料金が安い以外の利点はないと思うので、どの通信会社のユーザーであっても他の音楽アプリを使ったほうがいいんじゃないかな?と思います。
ライブチケットの先行予約などの特典はある?
dヒッツはディスクガレージと提携しているため、dヒッツの会員限定の先行予約が行われることもあるようです。
チケットを予約するにはディスクガレージ側での会員登録が必要です。
現在先行予約は行われていませんが、過去には徳永英明さんのコンサートチケットの先行予約もあったとか。
自分の好きなアーティストの先行予約があったら嬉しいですよね。
dヒッツの評価・レビュー【結論】
総合評価 | 特別dヒッツを使いたいと思う理由はないな、というのが正直な感想です。プレイリストでしか再生できないため、アルバム単位で再生できるAppleMusicやSpotifyを使いたいなと思います。 |
(3.1)
曲数 | 曲数は公開されていませんが、レコチョクと共同運営されているため、話題の曲が随時追加され続けています。流行りの音楽を聴く分には、問題なく使うことができます。 |
(2)
音質 | スマートフォンで聴くことに耐えうる、特に問題のない音質です。通常は128kbpsで再生されますが、設定を変更すればCDと同じ音質である320kbpsで再生することも可能です。 |
(4)
料金 | 月額500円(税別)と割安ですが、機能もそれなりに制限されています。他のアプリに慣れている人だと、安さのお得感より不自由さのほうが強く感じると思います。 |
(3)
使いやすさ | アプリ自体はしっかりと作られていて、使いやすいと思います。再生画面で音量の操作ができることもありがたいなと思います。 |
(4)
邦楽 | 邦楽のラインナップは問題ありません。ホームに表示されるアーティストは流行りの人が中心ですが、メジャーデビューしているアーティストであれば基本的に配信されています。 |
(3)
洋楽 | 洋楽も広く取りそろえられていますが、ジャンルによって変わる部分ではあると思います。ジャズもグラミー賞級のアーティストであれば、最近のアーティストでも問題なく聞くことができます。 |
(3)
dヒッツの特徴は500円という有料登録の安さ。
ただ、曲はプレイリストでしか再生できなかったり、毎月10曲しか保存できないなど、安いなりの難点も。
特別、曲数が多かったり、何か特典が優れているわけではないため、思い入れがなければ他の音楽アプリを使った方がよいかな、というのが正直なレビュー結果です。
メーカー | NTT DOCOMO |
ジャンル | 音楽アプリ |
配信日 | 2012年7月3日 |
対応端末 | iOS/Android |
価格 | 基本無料・有料プラン300円/500円(月額) |