どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は往年のファンが多いコーエーテクモの「大航海時代Ⅵ」の紹介と評価・レビューをしていきます。
大航海時代はその名の通り、大航海時代をモチーフにしたシミュレーションRPG。
貿易や海賊退治、冒険や街づくりなど色々な遊び方ができちゃいます。
そんな大航海時代Ⅵ、最初にざっくり言うと、
大航海時代Ⅵをざっくり言うと
大航海時代Ⅵの良い点
・やれることが多くまったり遊べる
・イラストがキレイ
・ストーリーが面白い
・無課金でも十分遊べる
大航海時代Ⅵの残念な点
・やれることが多すぎて逆に迷う
・バトルはオマケ程度
・船の操作が難しく、艦隊戦は残念
という感じで、大航海時代の正統なナンバリングタイトルゆえに、良い部分は引き継いでいる印象でした。
では実際に、
・どこが面白いのか
・どこが他のシミュレーションゲームと違うのか
・課金しなくても本当に楽しめるのか
詳しく解説していきます。
ダウンロードするかどうかの参考にしてください。
この記事でわかること
大航海時代Ⅵの評価・レビュー【結論】
バトルは微妙、貿易や街づくりが楽しい
総合評価 | 海賊や冒険の時のバトルは正直微妙。ただ、貿易や街づくりなど大航海時代の本質の部分は超楽しい。 |
イラスト | イラストは非常にキレイ。ロマサガに似てるような、堀が深い外人顔という感じ。 |
演出 | 魔法やスキルなど派手にバトルするのがメインのゲームではないため、演出は大人しめ。 |
ストーリー | 今作はけっこう力を入れています。分岐や主人公の出生の秘密を探る旅、色々な時代と繋がってしまう地球儀の謎など、かなり面白いです。 | 今までの大航海時代はストーリーが印象に残るものではありませんでしたが、
世界観 | 16~18世紀のヨーロッパが舞台。キャラクターは掛け声や挨拶ではスペイン語やポルトガル語をしゃべったりします。世界観に入り込めるよう、イラストなど作りが緻密です。 |
バトルシステム | ちょっと微妙かもです。 | 大航海時代のバトルは艦船による海上でのバトルと、冒険先でのターン制のバトル。海上でのバトルは操作性が悪かったり、冒険でのバトルは完全に運ゲームなので、
操作性 | 航海する時など、バトル以外の操作性は特に問題ありません。 |
やりこみ度 | 色々な遊び方ができます。 | 広いヨーロッパ大陸の色々な街を訪れたり、冒険したり、やれることが非常に多いです。船を改造して最強の艦隊を目指すのもいいですし、貿易商としてお金稼ぎを目的にしてもいいなど、
無課金への配慮 | 強いキャラがいなくても遊べます。 | ガチャだけでなく、特定のキャラクターを課金石で購入することも可能。キャラは被ると自動的に限界突破になります。基本、バトルが義務ではないので、


大航海時代Ⅵってどんなゲーム?
大航海時代Ⅵのメインは「貿易」と「街づくり」。
主人公はリスボンの商館の主となり、様々な街との交易や依頼をこなしていくことで、リスボンを発展させていきます。
※拠点は後で変えられます。
ただ、航海は安全とは限らず、途中で海賊に襲われたり、依頼によっては蛇などの退治を行うものも。
プレイヤーはリスボンを発展させるため、街で生産した特産品や、他の街で売っている特産品を高く売れる街に船で運び、利益を稼ぎます。
その道中、海賊などから荷を守るため、航海士や船を強化しておく必要がある、というわけです。
交易がメイン、バトルがサブという感じですね。
大航海時代Ⅵの特徴:遊び方を強要されない
大航海時代Ⅵは主に下記の3つのコンテンツから成り立っています。
・街づくり(商館運営)
・交易
・バトル
そして、大航海時代Ⅵの最大の特徴は「〇〇をしなければ▲▲が手に入らない」ということがないこと。
街づくりに必要な利益は交易でも稼ぐことができますが、海賊を倒したり、退治依頼をこなすことでも獲得可能です。
そのため、例えば街づくりのためには、あまり面白いと感じない交易をひたすらこなさなくてはいけない、ということもありません。
もちろん、交易で稼いだお金で街づくりをしたり、バトルに有利になるよう船を改造することなどができるので、互いに関係し合っていますが、どれか1つを極めようとすることが可能です。
例えば、交易などは全くせず、強い航海士で海賊を倒しまくってたり、依頼をこなして最強の艦隊を作るのもアリ。
または、バトルなどは最低限で、交易でお金を稼ぎまくるのもアリ。
この、色々な遊び方が可能であり、まるで大航海時代で実際に生活しているような体験ができるのが最大の特徴だと言えるでしょう。
大航海時代Ⅵのゲームの流れ
色々な遊び方ができる大航海時代Ⅵですが、一般的なゲームの流れは下記です。
①依頼を受ける
②依頼に必要な品を集める
③交易またはバトル
④依頼完了で報酬を得る
⑤爵位をあげて街を発展
①依頼を受ける
最初に街で依頼を受けます。
依頼内容は主に3種類
1.特定の品を運ぶ
2.特定の品を生産する
3.海賊を倒す
この中から、自分がこなせる依頼をこなし、経験値やゴールドを得ます。
②依頼に必要な品を集める
依頼に必要な品は街の生産施設で生産するか、どこかの街で買い付けるかして入手します。
最初は街にある生産設備で生産すればいいクエストばかりですが、ゲームが進むと遠くの街まで買い付けにいく必要があるクエストも受けれるようになります。
③交易またはバトル
必要な品が揃ったら、特定の街まで納品しに行ったり、海域に行って海賊を倒します。
交易の場合は船に依頼品を積まなければ納品できません。
後々、大量の納品物が必要になるため、積載量が多い船・闘うための船、など使い分ける必要が出てきます。
④依頼完了で報酬を得る
あとは、依頼を受けた街に戻り、依頼主に報告して完了です。
これが大航海時代Ⅵの一般的な流れになります。
⑤爵位をあげて街を発展
依頼をこなしていくと、爵位をあげるための経験値を得ることができます。
爵位を上げることでギルドに入ることができるようになったり、街に建てられる施設の種類が多くなったり、艦隊の数が多くなったり。
プレイヤーの当面の目的は、この爵位を上げることです。

[st-kaiwa2]世界が少しずつ広がっていくのも大航海時代の醍醐味だよね[/st-kaiwa2]
大航海時代Ⅵのストーリー
大航海時代Ⅵにおける主人公の立ち位置は、子供の時に「謎の地球儀」と共に祖父に拾われた青年。
謎の地球儀を頼りに航海すれば、自分の故郷に帰れるのではないかと考え、旅に出るという設定。
ただ、旅の途中で地球儀が不思議な光を放ち、旅の仲間一向は嵐に飲まれ、難破してしまいます。
そして、気づくとそこは、2世紀前の16世紀のリスボン。
18世紀のリスボンから過去にタイムワープすることに。
主人公は元の時代に戻るため、過去の時代で地球儀の謎を解き明かす旅をする、というストーリー。
正直、今までの大航海時代の作品では考えられない、ファンタジーなストーリーになっています。
ただ、シンプルに読み物としても面白く、突拍子な世界観設定なのに自然に入り込むことが可能です。
大航海時代Ⅵのバトルシステム
大航海時代Ⅵのバトルは海上での海賊とのバトルと地上でのバトルの2種類。
地上でのバトルはオートで進み、結果は完全に自動。
海上でのバトルは操作はできるものの、非常に操作しづらいので、オート+2倍速がおすすめです。
大航海時代Ⅵのガチャ
大航海時代Ⅵではキャラクターをガチャで入手することが可能です。
また、キャラクター自体はガチャで手に入れるか、課金石で買うかを選べます。
[caption id="attachment_1218" align="aligncenter" width="640"] ▲最高レアのキャラも買うことが可能[/caption]
最高レアのキャラもガチャ35回分の課金石でピンポイントで購入することが可能です。
ガチャ自体は最高レアは3%なので、どちらがお得か考えて課金石を使うことが可能。
基本的に大航海時代Ⅵのキャラクターは限界突破が前提になっているため、気に入ったキャラがいたら購入で手に入れられるのは親切ですね。
リセマラはしてもいいかも
大航海時代Ⅵのリセマラは1周10分くらいです。
ストーリーなどはスキップできますし、特に時間がかかるところもない。
ですので、リセマラをする選択肢もありです。
大航海時代Ⅵの評価・レビューまとめ
まとめ
■ゲーム概要
・色々な遊び方ができるのが魅力
■ゲームシステム
・バトルは微妙
・交易・街づくりは面白い
・依頼→交易→納品が一般的な流れ
■ストーリー
・謎の地球儀に導かれ、過去にワープ
・主人公の故郷を探して旅をする
■ガチャ
・最高レアは3%
・課金石でキャラ購入も可能
・リセマラは10分
[st-kaiwa3]ウホゥ!(大航海時代として安定して楽しめる作品になってるね!)
