どうも、のんぺい(@nonpei_game)です!
今回は、Appleの音楽アプリ「Apple Music」を使ってみたので、本音で評価・レビューをしていきます。
先に結論をひとことで言うと、
という感じです。
記事では、もう少し詳しく、

・無料トライアル期間の注意点は?
・学割はどうやって使えるの?
・料金や特典、解約時の注意点は?
など、この他のことについても詳しく書きつつ、5分で読めるようにまとめました。
利用するかどうかの参考にしてください。
総合評価をいち早く知りたい方はこちらから飛べます。
おすすめの音楽アプリを比較!
この記事でわかること
Apple Musicってどんな音楽アプリ?
「Apple Music」はiPhoneなどで有名なApple社が提供する月額制の音楽配信サービスです。
Appleが得意とするシンプルで洗練されたデザインや機能が売りとなっており、iPhoneやiPadの初期搭載アプリなので、会員登録さえすればすぐにサービスを利用できるようになるのが特徴。
日本でも多くの音楽配信サービスがありますが、もともと音楽デバイスを販売していたAppleということもあり、オリジナルのラジオ番組が楽しめるなど他社製サービスとの比較を狙った多くの機能が搭載されているなぁという印象です。
またアメリカの企業らしく、Tom MischやErraといったインディーズバンドや、中国のポップ・ミュージックであるC-POP,瞑想用音楽などのマニアックな洋楽の配信もあるなど、コアな音楽ファンを飽きさせない音楽アプリになっています。
Apple Musicの3つの特徴
- 豊富な楽曲数とディープな選曲
- 自分だけのオリジナルプレイリスト
- 歌詞表示でカラオケも可能?
それぞれの特徴について詳しくレビューしていきます。
豊富な楽曲数とディープな選曲
Apple Musicの楽曲数はジャンルを問わず6000万曲以上。
LINE MUSICやGoogle Play Musicなどの他社サービスと比較しても遜色ありません。
実際に、ある程度邦楽も洋楽も広くカバーされていますし、機能が良くても聴ける曲が少ないということはないので、洋楽や邦楽を問わず日々新たな音楽と出会えるでしょう。
自分だけのオリジナルプレイリスト
好きな曲を聞いていて「こんな曲、他にもないかな?」と思うことはありませんか?
Apple Musicは視聴した曲やアルバム、アーティストなどから自分好みや傾向を分析して毎日違ったプレイリストや楽曲を表示してくれる機能があります。
同じ曲ばかりで飽きてしまうことがないので、サービスを使っているだけで音楽に詳しくなったような感覚になりますね。
自動スクロールで歌詞を表示してくれる
再生画面から歌詞ボタンを押せば、画面全体に歌詞が表示され自動で再生箇所が大きく表示されるという、ありそうでなかった機能が搭載されています。
歌っている箇所と表示される歌詞がズレることもないので、その気になれば部屋やお風呂で一人カラオケも可能です(笑)。
Apple Musicのメリット
- リリース前の曲が聴ける
- 多彩なプレイリストを楽しめる
- アーティストのラジオが楽しめる
- 歌詞で曲を検索できる
- アーティストの必聴曲が分かる
リリース前の曲が聴ける
先述した通り、ユーザーの好みにあったプレイリストをおすすめしてくれるApple Music。
その中でも「まもなくリリース」という項目では、リリースを目前に控えたアルバムの中から限定配信された数曲を聴くことが出来ます。
好きなアーティストや気になるバンドの新譜を先駆けて聴けるのは非常に大きな魅力ではないでしょうか。
気分やシチュエーションに沿った多彩なプレイリストを楽しめる
多くの音楽配信サービスでも提供されているプレイリストですが、Apple Musicのプレイリストはかなり凝っていてる気がします。
「アクティビティ&ムード」という項目では「パーティー」「ロマンス」「スリープ」など、その時の感情や状況に合ったプレイリストを聴くことができます。
また、それぞれのムードを選択すると更に詳しい状況を選んでより正確な選曲が可能に。
例えば「ロマンス」の項目を選ぶと、年代別のラブソングが特集されたプレイリストや2人だけのディナータイムに相応しいアルバムなど。
細かなシチュエーションの中から場を演出できるようになっているのです。
アーティストのラジオが楽しめる
とりあえず何か流しておきたい、そんな時ってありますよね。
「Radio(ラジオ)」という項目では国内外を問わず、世界各国の大物からデビュー間もない期待の新人まで、様々なアーティストの会話や音楽を楽しむことができます。
ジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフトなどの日本でも馴染みのあるアーティストから海外で人気のあるバンドやレジェンド級のアーティストまでジャンルは様々。
数あるラジオ番組のなかでも海外のトップアーティスト達が出演する「Beats 1」という番組は一聴の価値ありです!
歌詞で曲を検索できる
歌詞とリズムは分かるのに曲名が出てこないし、アーティストの名前も浮かばない・・・。
そんなモヤモヤを解消してくれるのが「歌詞検索」機能です。
通常の曲名やアルバム名からの検索はもちろん、歌詞のキーワードからも検索することができるので、曲名やアーティスト名が分からなくても、耳に残ったフレーズを入力すれば簡単に知りたかった曲を見つけることができるようになっています。
これは正直とても便利だな、と思いました。
精度も高く「よくそれだけでわかったな(笑)」と思わせるような性能です。
アーティストの必聴曲が分かる
友達や恋人から「◯◯っていうバンドがいいよ!」とおすすめされる機会って多いですよね。
でも何から聴き始めたらいいのか分からないことがほとんどではないでしょうか?
「はじめての〇〇(アーティスト名)」というプレイリストは、そのアーティストの必ず聴くべき名曲だけを揃えた入門編のプレイリストとなっています。
ある程度アルバムを出しているアーティストとなると曲数もそれなりにあるので、おすすめされたらとりあえずこのプレイリストを聴いておけばOKです。
Apple Musicのデメリット
- アーティスト名や曲名がカタカナ表記のものがある
- ラジオが日本語未対応
洋楽のアーティスト名や曲名がカタカナ表記のものがある
邦楽に関して言えば漢字やカタカナで問題ないのですが、稀に洋楽のアーティスト名や曲名がカタカナでしか表記されないものがあります。
プレイリストや一覧で見たときに、そこだけカタカナだとかっこ悪いですよね・・・。
読みやすさを重視したのかなんなのか、理由はわかりませんが洋楽をメインで聴くユーザーにとっては気になって仕方ない仕様かもしれません。
2020年3月現在、アップデートによる仕様変更などはアナウンスされていないようです。
良くも悪くも日本語に対応しないラジオ
上記の項目でグローバルなラジオ番組の魅力についてお伝えしましたが、日本語でのトーク番組のようなラインナップは皆無です。
邦楽を垂れ流しするだけの自動プレイリストのようなラジオは存在しますが、トークを中心としたコンテンツとなると言語が英語に固定されてしまいます。
日本のアーティストのトークも楽しみたいとなると、Apple Musicのラジオは期待できないかもしれません。
Apple Musicの使い方・流れ
- 曲を検索&追加
- ライブラリに曲が追加される
- 曲を再生する
- 歌詞表示やシャッフル再生などの操作
step
1聴きたい曲を検索&追加
まずは聴きたいアルバムや曲を探しましょう。検索機能を使って保存していくのがおすすめです。
保存したいアルバムを見つけたら「追加」ボタンをタップ。
step
2ライブラリに曲を追加する
すると「ライブラリに追加されました」とでるので、画面左下の「ライブラリ」画面に戻ると「最近追加された項目」の欄に表示されるようになります。
ちなみに、「追加」ボタンを押した後に表示される「雲と⇩」のマークは、現在その曲が本体に直接ダウンロードされていない状態を表しており、ボタンを押すことで「ダウンロード済み」に変わりオフラインでも再生が可能になります。
step
3曲を再生する
追加したアルバムから曲を選択すると再生が始まります。
曲名の右にある「・・・」を押すと「ライブラリから削除」や「プレイリストに追加」など、その楽曲に対しての操作を行うことができます。
左下の「"」のマークを押すと、歌詞が表示されます。
歌っているところが大きく表示されるので見やすいところが良いですね。
step
4歌詞表示やシャッフルなどの操作
右下の「3本線のボタン」は次に再生させる曲を入れ替えたりリピートやシャッフルへの切り替えを行います。
真ん中にある「3つの◯と△」の形容し難いボタンですが、これはBluetoothなどの別デバイスとの接続を操作するものになります。
Apple Musicの料金
Apple Musicは無料お試しトライアル期間があり、有料版と機能の違いはなく全ての機能を使うことができます。
- 個人プラン・・・980円/月
- ファミリープラン・・・1,480円/月
- 学生プラン・・・480円/月
特別高いということもなく、SpotifyやLINE MUSICなど、主要な音楽アプリと同じくらいの価格になります。
Apple Musicの退会・解約方法
Apple Musicの退会・解約はアプリ内から行うことができます。
step
1For Youからアカウントをタップ
アプリ内の「For You」タブを選択し右上のアカウントのアイコンをタップします。
※Android端末の場合は右上のメニュー画面から「アカウント」をタップ。以下の操作はiPhoneと同じです。
step
2サブスクリプションの管理
アカウント画面に表示されている「サブスクリプションの管理」をタップ。
画面の一番下に表示されている「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ。
step
3サブスクリプションのキャンセル
「キャンセルの確認」というポップアップが表示されるので「確認」をタップ。
以上でApple Musicの解約の操作は完了です。
解約が完了すると視聴サービスの停止はもちろん、作成したプレイリストやアルバムの追加履歴、オフラインでダウンロードした楽曲なども全て消えてしまいます。
「後で他のサービスで聴こうとしていた」
「アーティストのメモ代わりにしようとしていた」
ということは出来なくなってしまうので、スクリーンショットに保存したり、別途メモに控えておいたりした方が良いかもしれません。
ただ、Beats1などの一部ラジオ機能は無料で利用できるものもあります。
また、アプリ自体はiTunesから同期した音楽(購入やレンタルしたCDなど)を楽しむプラットフォームとして残るので利用可能です。
あくまでApple Musicという音楽配信サービスとしての機能が使えなくなるということです。
Apple MusicのQ&A
Apple Musicを使っていて気になったところをQ&A形式でレビューしていきます。
Apple Musicの無料期間は?
無料お試しトライアルの期間は全プラン3ヶ月間となっています。
また、申込みをした日から3ヶ月が経過すると自動的に有料プランへと移行してしまうので、無料プランのみ楽しみたい方は、事前に更新されないように設定しておくことをおすすめします。
設定方法は、iPhoneなどの設定画面からApple IDのアカウント編集画面に進み、「サブスクリプション」という画面にある「サブスクリプションをキャンセルする」を選択するだけです。
ここでキャンセルしても3ヶ月は無料でサービスを使うことができます。
Apple Musicのデータ消費量は?
一曲の長さやデータ量によっても差があるので正確な数値ではありませんが、5分の曲の場合のデータ通信量(ストリーミング再生)はおおよそ5~10MBほどとなります。
1日2時間ずつ再生するとした場合、1か月で約3~4GBほどになり、月5GBの通信プランの方であれば半分以上を占めることになります。
iPhone本体に直接ダウンロードして再生することが可能なので、Wi-Fi環境下で曲を前もってダウンロードしておいてオフラインでも再生できるようにしておくなど、工夫が必要かもしれません。
Apple Musicで学割はどうやったら利用できるの?
Apple Musicを初めて利用する場合は、Apple Musicのアプリを開いてから表示される利用の案内に沿ってプラン選択画面にて「学生」→「利用資格を確認」の順に選択します。
すると画面が自動的にインターネットに移行しUNiDAYSというサイトに接続されます。
このサイトから現在、自身が所属する教育期間の在学証明を行います。
在学証明が行われると自動でApple Musicのアプリに戻ってきますので、画面の指示に従ってApple IDでサインインを行います。
最後に、必要であれば請求先情報を登録すれば学生プランの利用がスタートします。
学生プランはApple TV+も観れるってホント?
ホントです。
学生プランに加入している場合、Appleが提供するオリジナルの映画やドラマを観れる「Apple TV+」も楽しむことができます。
追加料金はなし。
支払いはApple Musicの480円のみなので、かなりお得かと思います。
Apple Musicで本体にダウンロードした曲をCDなどに焼けるの?
できません。
Apple Musicを始めとするストリーミング配信サービスのほとんどはDRM(デジタル著作権管理)というもので守られロックされています。
そのため基本的にはアプリ内でしか音楽を聴くことはできません。
しかし、中には特殊なソフトを使用してDRMを解除しデータを焼くという技術もあるようですが、最悪、法に触れる可能性もあることなのでおすすめはしません。
Apple Musicの評価・レビュー【結論】
総合評価 | 世界観は独特でストーリーにも引き込まれますが、ゲーム性はいたってシンプルです。 |
(3.9)
曲数 | 他社サービスと比較しても負けず劣らずな6000万曲以上という曲数なので、少ないと感じることはないでしょう。 |
(3.5)
音質 | 音質の変更などの細かな調整にも対応しているためカスタマイズ可能です。 |
(4)
料金 | 学生プランなどの充実したプランを提供しています。特に学生プランは他の音楽アプリにもあまりないため、学生さんはApple Music一択と言っても過言ではありません。 |
(5)
使いやすさ | シンプルで洗練された機能美といった感じ。ところどころが英語表記だったりするので、違和感がある人にとっては使いづらいかもしれません。 |
(3.5)
邦楽 | 他社サービスと比較すると全体の邦楽の曲数はやや少なめといった印象を受けました。ただ、メジャー曲はある程度揃っています。 |
(3)
洋楽 | 圧倒的曲数!コアな洋楽ファンも納得のレベルの曲数です。 |
(4.5)
メーカー | Apple Inc. |
ジャンル | 音楽アプリ |
配信日 | 2015年6月30日 |
対応端末 | iOS/Android |
料金 | 3ヶ月トライアル無料 個人プラン980円/月 ファミリープラン1,480円/月 学生プラン480円/月 |