夏が過ぎても楽しめるホラーゲーム

ただ怖いことだけを追求したアプリゲーム

人は怖いものを本能として求める癖があると思う、子供の頃は苦手でも大人になってみるとフィクションと分かっていながらも、毎日の刺激として足りない何かを求めて恐怖を求めたがってしまう。筆者も子供の頃からホラー映画に関しては本当に怖くて見れなかったが、20代になってからというもののそれまで見もしなかったジャパニーズホラーと呼ばれる戦慄をじっくりと観賞できるまでに心身ともに成長した。怖いのだが、日本のホラー映画とアメリカなどの海外ホラー映画では恐怖となる材料と雰囲気がまるで別物となっているため、得られる感覚は別物だ。日本のホラーは一言で言うなら『静かな恐怖』である。アメリカはBGMから語られる圧倒的な恐怖を大々的に演出しているが、日本のホラーはとにかく無音というモノで構成され、突如として音が爆裂するタイプだ。これで恐怖を覚えてしまって、こんなの見たら寝れません状態に子供の頃はよくなっていたと感慨深くも感じる。

そんな中でスマホアプリでとあるゲームがリリースされた。この記事を書いているのは既に10月初め、残暑がちらつきながらも徐々に秋の気配を感じる中で登場したのはちょっとばかり時期から外れてしまったが、背筋が凍るような体験をすることが出来るホラーゲームがアプリゲームとして登場している。そのゲームとは『恐怖の館『ワザワイの夜』』というもので、このゲームにストーリー性を追求するわけでもなく、また謎解きを期待するでもない、ただひたすらに生き残ることを考えた行動が要求されるゲームだ。アプリゲームとなっているが、その質の高さは購入したユーザー達の意識を根底から覆してしまうほど強烈な印象を出している。

最近のゲームについていけないあなたへ

イヤホンなどをつけて、恐怖感を楽しむ

まずこのゲームの簡単なあらすじを紹介したいのだが、プレイヤーはとあるサラリーマンで帰宅中にふとした事故から帰る手段を無くした中で見つけた洋館に足を踏み入れたが、そこで待っていたのはただただ恐怖の連続だった。そして主人公は彷徨いこみ、そして訪れたものを慈悲を与えることも無く、ただ無常に惨殺していくメイド幽霊から逃げて逃げて、生き残る事が目的となるゲームだ。もちろん一貫したストーリーは存在しているものの、このゲーム内ではひたすらに恐怖だけを詰め込んでおり、その恐ろしさからプレイした人々のレビューにはとてもではないが、スマホアプリとは思えないほどの出来上がりだという声も上がっている。夏という旬は過ぎてしまったが、秋には秋の恐怖を体験して、残暑感じる日にはこちらのゲームをプレイして背筋まで凍りつくような、そんな時間を体感するのは一興だ。

また本作をプレイする際には必ずイヤホン、もしくはヘッドフォンを着用してのプレイを推奨している。どうしてかというと、音漏れというものもあるがそれらをすることで恐怖が何倍にも増幅して更なる恐怖体験をすることが出来るからだ。もちろんしなくても出来るし、只でさえ怖いのにこれ以上怖くしてどうするんだよという風に恐怖増幅を求めていなければそのままで楽しんでみよう。

ゲームの特徴

サバイバルホラーとなっている今作はFPS形式、プレイヤーがあたかもゲーム内のキャラとして体感することが出来るシステム性となっている。ゲーム内では館の中である魂を集めながら、館内を徘徊しているメイド幽霊に捕まらないように脱出するために奔走して行くストーリーとなっている。このメイド幽霊に対する対抗策はゲーム内に存在しておらず、現れたらひたすら逃げなくてはならない、捕まってしまうと問答無用でゲームオーバーとなってしまうため、遭遇したら一目散に逃げることを選択しなければならない。

とにかく魂を一定数集めて持ち帰ればゲームクリアとなっている、見方を変えてみれば非常にシンプルなゲーム性となっているため、純粋に怖さだけを求めているだけなら十分その要望に応えてくれるだけの内容となっている。

操作方法に関しては、

  • 画面右:主人公の移動
  • 画面左:視点の回転
  • 調整ボタン:館内の怪しいところを調査、魂が隠されていれば取得する
  • クリスタル使用ボタン:一定時間魂が見えるようになる

スマホならではの操作方法でクリアを目指すことになるわけだが、ホラーゲームの、しかも追手からの追撃を振り払いながらクリアを目指すのは中々骨が折れる点は否めない。操作しているとフリーズしてしまってゲームオーバーになってしまった、なんて展開もありえるがその時はしょうがないとして諦めるしかないだろう。

ゲームは1日1時間だよ

恐怖系ゲームは意外と豊富

怖いシナリオで構成されているアプリゲームは今作以外でも配信されているが、そのどれもが十二分に恐怖を堪能することが出来る仕上がりとなっている。ただ今作を含めて冗談や過剰といったことも無く、ひたすら恐怖だけを体感できるようになっているため、本当にホラーゲームが苦手というような人には正直お勧め出来ない。怖いもの見たさでプレイしてみたいなどと考えている人もいるかもしれないが、そういう心構えでいると後悔する事になりかねないので覚悟をしてもらいたい。

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