Electronic Artsがリリースした「Battlefield: Bad Company 2」(バトルフィールド:バッドカンパニー2)は、スウェーデンのEA DICE(Digital Illusions CE)が開発した1人称視点のシューティングゲームだ。「Battlefield」シリーズは、豊富な乗り物や武器と、完成度の高いマルチプレイヤーモードで大人気となった「Battlefield 1942」(2002年)の発売以来、時代や舞台を変えながら進化し続けてきた。その間、後発だった「Call of Duty」が臨場感のある演出によって超大作シリーズに育ったが、Electronic Artsは2008年に、ストーリーや表現力をより意識した作品として「Battlefield: Bad Company」をリリースし、同シリーズの人気を不動のものとした。
そして、この「Battlefield: Bad Company 2」は、発売前から「Call of Duty」に対するライバルソフトとしての立ち位置を明確にしており、戦闘ヘリからパトロールボートまで、シリーズらしい伝統を残した搭乗兵器のバリエーションの多様さに加え、破壊し尽くせるオブジェクト、PC版における対戦専用サーバーの運営といった長所を前面に出している。
また先週は、“MLB(メジャーリーグ・ベースボール)”のオープン戦の開始に合わせて、2K Gamesが「MLB 2K10」、Sony Computer Entertainmentが「MLB 10: The Show」をリリースしている。パッケージアートは、「MLB 2K10」では若手ながらタンパベイ・レイズで頭角を現すEvan Longoria内野手が、「MLB10: The Show」では毎年イチローとの首位打者争いを演じるミネソタ・ツインズのJoe Mauer捕手が起用されている。「MLB 2K10」の2K Gamesは、「最初にノーヒット・ノーランをゲームで達成した人には100万ドル」というアグレッシブなプロモーションを行っているのが面白い。
Disney Interactive Studiosが先週リリースしたのが、ティム・バートン監督の新作映画のゲーム版「Alice in Wonderland」だ。北米の劇場公開に合わせてリリースされた作品だが、Wii版は映画のストーリーに添った内容の3Dアドベンチャーゲームで、ニンテンドーDS版はカートゥーンっぽいグラフィックが特徴の横スクロール型アクションになっている。どちらのゲームも、赤の女王とその兵隊を倒すのが目的で、Wii版では映画にないロケーションなども用意されているという。
日本からのゲームとしては、CAPCOMが「Mega Man 10」(邦題: ロックマン10 宇宙からの脅威!!)をWiiウェアとしてリリースしているほか、SEGAが「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の最初の4作を詰め込んだニンテンドーDS向けの「SEGA Classic Collection」を発売するなど、懐かしいソフトが復活している。また、Xbox LIVEで大きく成功したイニス制作によるカラオケゲーム「Lips」が、「Lips: Party Classics」というタイトル名でパッケージ版としてリリースされている。
■PlayStation 3 ・Battlefield: Bad Company 2 (Electronic Arts) ・MLB 10: The Show (Sony Computer Entertainment) ・MLB 2K10 (2K Games)
■Xbox 360 ・Battlefield: Bad Company 2 (Electronic Arts) ・Lips: Party Classics (Microsoft Game Studios) ・MLB 2K10 (2K Games) ・Toy Soldiers (Microsoft Game Studios)
■PC ・Battlefield: Bad Company 2 (Electronic Arts) ・MLB 10: The Show (Sony Computer Entertainment) ・Silent Hunter 5 (Ubisoft) ・Supreme Commander 2 (Square-Enix)