| カスタマイズしたマシンを駆り、ライバルたちとストリートレースを繰り広げる「ニード・フォー・スピード」シリーズの最新作。本作の舞台となるのは、“パルモントシティ”という巨大な街だ。プレイヤーは、街の中を自由に走りながら仲間を集め、エリアを賭けたチームバトルを行って自らの支配エリアを拡大していくことになる。チームメンバーの協力を得て、全エリアの支配を目指すのだ。
本作の特徴は、複数のドライバーがチームを組んでレースを行う“チームバトル”形式が採用されていることだ。バトルでプレイヤーをサポートしてくれるチームメンバーは“ウイングマン”と呼ばれている。このウイングマンには、ライバルマシンの進路を妨害する“ブロッカー”、プレイヤーのマシンを加速させる“ドラフター”、コースのベストラインやショートカットを指し示してくれる“スカウト”という3種類のタイプが存在する。ウイングマンの特徴を把握し、レースの条件に合わせて最適なメンバー構成を見つけ出すことが、勝利への近道となる。
レースの種類が豊富に用意されている点も見逃せない。決められたコースを周回する“ストリート”、コース上に設置された速度計測ポイントでの合計速度で順位を競う“スピードトラップ”、ドリフトのテクニックを競う“ドリフト”など、レースによってルールも大きく異なっている。その中でも特異なのが“キャニオンデュエル”である。チームでのバトルに勝利するとライバルチームのボスとの直接対決となるのだが、ここでは市街地ではなく舞台を峠へと移してレースが行われる。2本勝負で行われるこのレースでは、1本目はプレイヤーが後追い、2本目は先行でスタートし、より多くリードしていた方が勝者となる。なお、1本目でライバルマシンを抜き、一定時間先行することができれば、その時点で勝利となる。コースから外れれば谷底へ真っ逆さまという緊張感あふれるバトルが体験できるのも、本作ならではの魅力だ。
パトカーとのカーチェイスや実写とCGを合成したムービーなど、前作で好評だった要素はそのままに、エクステリアパーツを変形させることで自分だけの1台がデザインできる“Autosculpt™”機能、オンラインでの他プレイヤーとの協力プレイへの対応など、数々の新要素が追加されている本作。PCのほかに、PLAYSTATION
3/PlayStation 2/Wii/Xbox 360向けにも発売されるので、複数のゲーム機を所有しているレーシングゲームファンは、どのバージョンを購入すべきか迷うことだろう。
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